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生蓮寺の縁起・理念

縁 起

生蓮寺は嵯峨天皇(西暦786~842)の皇后懐妊苦悩の時、地蔵菩薩に祈願をこめ、皇子安産報謝のために参議小野たかむらに命じて地蔵尊を当寺に安置したのに創まります。その後、弘法大師高野山開創の時、当寺に立ち寄り一尺八寸の小地蔵を彫刻し本尊胎内に安置しました。その時重ねて開眼供養して、道中安全、諸悪退散、所願成就を祈念されました。山号の寄足山はこの因縁によって名づけられ俗に「よらせ」と称します。昔から、子安安産雨晴祈祷の請願所であります。また、ぼけよけ地蔵尊第九番霊場でもあります。歌として<よらせの地蔵さんにべべ着せて奈良の大仏婿に取る>があります。

理 念

春になれば山々は新緑におおわれ、虫たちが活動を始めます。そうこうしているうちに、田植えが始まり、夜にはホタルが飛び交います。そしてセミの鳴く暑い夏を過ぎ、スズムシやマツムシそしてコオロギの演奏が秋の長い夜に響き渡ります。人々は秋の収穫を祝い、自然に感謝の念をささげ、冬支度を始めます。

しかし今やこのような古き良き日本の山里風景は失われ、公共という名のもとで無駄な開発が行われているのが現状です。

生蓮寺では古き良き日本を再生するために、お寺全体、しいては地域全体を里山と考え、事業を進めています。目標はホタル、カブトムシ、バッタが採れるお寺であり、地域の皆様と共に古き良き日本を再生していきたいと考えています。

第一期として1998年に台風の大被害にあった山に、自然林を再生するべく、さまざまな種の木々を植林しました。更に里庭園を造園しました。ここでは四季折々の自然を楽しむことができます。(図鑑をご覧下さい。) 特に力を入れているのはゲンジボタルの自然繁殖です。(2003年5月31日現在、6匹のゲンジボタルの飛翔を確認)また池に目を向けていただければ、そこには今では絶滅危惧種となったメダカ、タナゴ、シジミ、ドジョウ、スジエビなどが棲息しています。

【今後の計画】
・コナラ(カブトムシが集まる)の植林
・散歩道の整備
まだまだ整備中ですが、一歩一歩改善してゆき、ひとまずお寺全体を里山にする予定です。
植林のための寄進を頂ければ幸いです。

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高野山真言宗
寄足山・生蓮寺
(よらせざん・しょうれんじ)
〒637-0071
奈良県五條市二見7-4-7
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FAX : 0747-22-2218
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