お盆の仏壇 飾り方、祀り方 写真あり

足寄山 生蓮寺

蓮・安産・晴れ祈願のお寺
奈良県五條市二見7−4−7

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お盆の飾り方

お盆の仏壇 飾り方、祀り方 写真あり

 

墓地管理費・経木受付日
8月10日(木)~12日(土)

 

受付時間: 
午前6時~11時半、 午後3時~6時
熱中症予防のため、暑い時間を避けてお越しください。


受付場所: 
正面玄関(本堂ではありません)

五條市内のお参り日時は、昨年に準じます(初盆の方は除く)。

詳しいお盆のお参り日時は、
50音順にて正面玄関に掲示しています。

電話ではお答えしておりません。


 

お盆はご先祖様と親族一同、一緒に過ごす大切な行事です。
この一年間の成長した報告、また将来の目標をご先祖さまに誓いましょう。
このように過去と未来を話し合う日があるから日本は発展したのでしょう。

お盆の大きな流れ

1 お寺にご先祖様をお迎えに行きます。
生蓮寺本堂にて、経木(きょうぎ) (ここにご先祖様が乗り移ります。) を受取ります。

 

2 墓地にて、ご先祖様をお迎えします (お坊さんがお経を読みます 希望者)。
経木にご先祖様が乗り移ります。

 

3 経木を持ち帰り、仏壇に祀ります。
ご先祖さんが家に戻ってきました。ご先祖さんを歓迎、供養するため、花、お菓子、精進料理をお供えします。 
またお坊さんがお経を唱えて、ご先祖さんを歓迎します。

 

4 お別れの時です。

台風のため、13日15時より 仏送り可能
15日午前中に、経木を生蓮寺に持って来て頂き、ご先祖様を極楽に見送ります。

 

具体的なお盆の流れ

仏迎え(8月10日、11日、12日)

午前6時~11時半 午後3時~午後6時まで。(時間外は開いておりません)
本堂にて経木(きょうぎ 下の写真参照)を受け取ってください。また墓地の管理料の納入もお願いします。
墓地の掃除もしましょう。


● 12日には墓地にお坊さんがいますので、綺麗になった墓地で読経をします。(10分程度)
お坊さんは駐車場のもっとも奥にいることが多いです。

お墓掃除1お墓掃除2

 

本堂で受け取った経木は家に持ち帰り、飾ります。
【飾り方の例】

経木

<三界萬霊皆成佛道也  通称 餓鬼さん>は、 悪霊を含めた全ての霊に感謝、供養するために、お祀りします。
【あるお宅の例】

お盆 祀り方 お盆 祀り方2

● もっと多くの祀り方 例はこちらをご覧下さい。(クリック) 参考になります

● 初盆(新盆、新仏)の飾り方 今年亡くなられた方用)写真つき解説はこちら

 

以下の日程でお坊さんが読経しに、家々を回ります。
ご家族、ご親族全員集まり、TVも消して、一緒に読経しましょう。

12日  田園 今井 と 五條、野原の一部
13日  五條 新町方面 下之町 二見1,2,7丁目
14日  二見2,3,4,5,6丁目


詳しいお盆のお参り日時は、
50音順にて正面玄関に掲示しています。

一年に一度の大切なご先祖さんとの対面ですので、広い気持ちでお坊さんが来るまで待って頂きたいです。残念ながらお仕事で帰省できなかった方は、仕事中でも一息入れて心の中でお祈りをしてはいかがでしょうか?

 

お家にご先祖さんを迎えられない方

遠方にお住まいの方、ご家庭の事情により、お家にご先祖さんを迎えられない方は、生蓮寺本堂にて、しばし、ご対面できます。 但し事前に予約下さい。 13日、14日はご対面できません。

本堂1 本堂

 

 

仏送り(台風のため13日15時よりOK)

経木をお寺に送ります。本堂前に棚ができています。正午まで (経木のみ)

経木棚 経木2

ご先祖様が極楽に戻っていきます。また来年。
注意 お供え物は五條市の指示に従ってください。

 

お盆のよくある質問

Q. お盆のお供えには何をあげたらいいですか?

A. 精進料理をお供え下さい。
  例えばソーメン、野菜の煮物、果物、お菓子、お茶などです。
  そして、食べれる状態でお供え下さい。
  ソーメンですときちんと茹でて、おつゆもつけましょう。
  もちろんお箸も必要です。
  ご先祖さんも茹でていないソーメンは食べられません。
  お供えしたら、放置せずに、きちんと下げましょう。

 

Q. 下げたお供えものは、どうしたらいいですか?

A. 食べれるものは、食べてもらって結構です。
  痛みが激しくて食べられないものは、各治自体の指示に従ってください。
  昔は川に流していましたが、今は環境問題から流してはいけません。
  五條市では精霊用のゴミ置き場が設置されます。そこにお持ち下さい。

 

Q. 今年の7月1日におじいちゃんが亡くなりました。今年は初盆(新盆、新仏)ですか?

A. いいえ、来年が初盆になります。
  お盆とは、ご先祖様がこの時期だけ特別に、極楽から家に帰ってきます。
  人が亡くなって、葬儀が終了してもその魂は四十九日間は、まだ家に居ると言われています。
  四十九日を過ぎると極楽に行きます。
  ですからお盆の入りまでに四十九日の法要が終わっていない場合は、初盆にあたりません。
  翌年が初盆です。

 

Q. 初盆(新盆、新仏)用の屋形について教えてください。

A. 初盆用の屋形は生蓮寺で用意します。
  初盆の方の経木は、この屋形内に祀ってください。
  そして初盆の方のお茶やお供え物をご用意下さい。
  屋形は窓際や縁側など外に近いところにお祀りします。
  理由はまだまだ新参者だからです。
  お盆が終わりましたら、五條市の精霊用ゴミに出してください。

 

Q. 絵や柄の入った提灯はお盆に飾るの?

A. もし家にあるようでしたら、お飾り下さい。
  またお盆だけでなく、お彼岸、法事の際にも飾ってあげてください。

 

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